2018/11/29 20:00
い草には大腸菌〇157に対して抗菌作用を有していることが明らかになりました。
O157だけではなく、腸管出血性大腸菌O26、O111、食中毒件数で最も多いサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、
さらには腐敗細菌である枯草菌やミクロコッカス菌に対しても抗菌作用があります。
また抗菌成分は、熱や酸に強いことも明らかになっています。
このためい草を食べた場合、酸度が強い胃を通過しても、抗菌性が失われない状態で速やかに腸に達することが出来ます。
(北九州市立大学 森田 洋教授ご協力)